どの部屋もほぼ同じ広さで快適なところが自慢

我が家はどこか1つの部屋だけが特別広い作りにはなっていません。決められた面積に建てる家を例えばリビングだけ30畳って大きくしてしまえば他の部屋はどうしても狭くなってしまいます。全体のバランスが悪く見えたり、部屋が狭いと圧迫感があって落ち着けないことになります。1000万円以上出して建てる家は貴重なお金。バランスがいい家が快適で住みやすいのではと考えて、1つ1つの部屋が最適な広さになるようにこだわりました。30坪の面積で、リビング、キッチンともに10畳、2つある寝室は1つが7.5畳でもう片方は8畳、和室が7畳という配分。お風呂だって足を伸ばして入れるし、体を洗うときも贅沢に手を広げられる。トイレもちょうどいい広さだし、将来のことを考えて手すりだってついています。その手すりですが、体不自由してないのに役立つことってあるのかな?って思っていたらありました。食生活が乱れて便の出が悪かった時期に、手すりを握って踏ん張ったらスルスルッと出てきて、役に立ったと感じた。他にも自慢できるところはメーターモジュール設計。これは自分のこだわりではなく、ハウスメーカーの規格。横幅も広く、部屋の行き来がしやすい。家を友人に見せたとき、歳を重ねて車いす生活になってもスムーズだから、お年寄りに優しい家だね!と褒めてくれました。