要塞のような家になりました

子供の頃からビルのような、頑丈で背の高い家を建てたかったのですが、予算がなく3階建てになってしまいました。しかし、自分の注文を生かしてもらって工務店と一緒にコツコツ設計図を作成しました。住宅の間取りや内装などを考えるのも楽しかったですが、設計時点での予算の駆け引き、材料をワンランク上にしてもらう駆け引きなどもとても楽しかったです。

地震が来ても絶対にぐらつかないように、地下一階まで重量鉄骨を埋めてもらい、鉄骨の厚み・ヘーベルの厚みなどをぐんと厚くし、窓はビル用の網が入った窓を選択。細部にまでこだわったら要塞のような家が完成しました。家の中には、年老いたの母が楽なようにエレベーターを設置。3階の風呂は広く作り出窓からは山々が見えるよう設計しました。廊下やトイレいたるところに人感センサーをつけ、夜トイレに起きても電気スイッチを探さないで済む設計にしたのも自慢ですが、電気代がかかって今では後悔しています。